ABOUT

廣川家の暮らしに興味を持っていただき、ありがとうございます。
こちらは、廣川家を「これからも応援したい!」「自分ではなかなかできないけど、参加したい!」「グッときたぜ!」そう思っていただいた方に、元来ファイヤーパフォーマーである私たちへ投げ銭をしていただくお店です。



2019年、流行病により世界中が不安を抱え、多くの人々の暮らし方が一変しました。
幸い、私たちの家の中は何も変わらず、暮らしも豊かなままでしたが、私たちアーティストとしての表現の場であり、皆さんとの出会いの場であったファイヤーパフォーマンスを披露する場が全くなくなってしまいました。
徳島県の山の中で暮らすことで何気なく感じている、私たちが大切に思う事や自然に対するルール、子供達に残したいもの、、、
それは、もしかしたら現代社会の流れの中では皆さんとは多少違ったものに見えるかもしれません。ニュアンスの違いや程度の違い、文化の違いいろいろ違いはありますが、ファイヤーダンスはその違いを超えたところで私たちと皆さんの心を繋げてくれました。
火は、全ての違いを超えて見る者それぞれの解釈で安らぎ温もり、勇気と力を与えてくれました。


不思議な事に、こんな私たちの暮らし方が各メディアに注目され、本の出版やテレビ番組に取り上げられることになり、なんだか気恥ずかしくもありますが、この与えられた素晴らしいチャンスを自分だけのものとせず、みんなが楽しくなるような方向に活かしたいと思うようになりました。形は変わっても、繋がりを忘れたくない!日々の暮らしに感謝して踊るように暮らしたい!心から毎日に感謝して生きている家族の姿が誰かを応援する力になれるかもしれないと。


2022年4月2日・3日、私たちのお家の庭を舞台に初めての自主公演を企画しました。公的機関による中止はもうさせたくない、そして一番言いたかったことをまっすぐに、言ってみたかったのです。今後もこの場所での作品づくりを継続していくために、この自主公演に、皆さんも参加していただきたいのです。参加費、という形ではなく、ファイヤーパフォーマンスショー当時から行ってきた「投げ銭」の形をとることにしました。私たちは投げ銭が大好きです。ショーを見ていただいて、気に入ってもらって手渡していただくお金はもちろん嬉しいものですが、老若男女顔を合わせて渡して受け取って、そして返して。いいエネルギーの循環がそこにありました。

元気玉じゃないけれど、その力や思いをどうか私たちに分けていただけないでしょうか。蟻のひと押しだけれど、私たちにできること、一生懸命やっていきます。